さといもと蒟蒻

「タイトル何にする」
「…………じゃがいもとこんにゃく」
「さといものほうがごろがいいんじゃない?」
「それだ」

僕は基本的にネバネバ系が好きです。納豆以外は。
食味にもいろいろありますが、昭和25年生まれ、愛知県の三河地方の海沿いの町で育った僕は、薄味、辛味好き、ネバネバ好き、が基本。で、同じイモ類でも、パサパサして甘ったるいさつまいもやジャガイモより、さといも、山芋(特にめったに食べられませんが自然薯)が大好きです。

さといもは煮っ転がしにしたり、子吹き芋にして酒の肴として食するのももちろん好きですが、一番はなんといっても鍋。山形や秋田の芋煮あるいはけんちん汁も大好物。でも子供のころから親しんだおでんの具材としてのさといもが一番の好物です。
かつて、おでんの具材としてさといもは一般的らしかったのですが、最近はトンと見かけません。味が淡白なこと、大根のようには出汁が染み込みやすくないから、というのは私見で、本当のところはわかりません。そんなことはともかく、頬張った口の中で、ほっこり滑らか、ほのかな素材の甘みと、うっすらと醤油を乗せた出汁の風味が絡まった食感は抜群です。

しかして蒟蒻。なんといってもあのツルリンとした食感がたまらない。海育ちの僕にはいまだに蒟蒻が芋なのだという実感がわかないのですが、煮こごりなど寒天質の食材と共通する質感がカ・イ・カ・ンなのです。

とまあ、いもに関する嗜好を書き連ねたわけですが、何でそれがタイトルかと問われても、
「私にもわかりかねます」です。はい。
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by fuutaro58 | 2009-02-10 12:07