正しい貧乏生活

昨日とは一転しての寒日。店前の梅がやっと遅咲きの花を咲かせた。それにしてもこの氷雨の中、家でのんびりというわけにもいかない。月末の今日は酒屋の支払いがあるので出かけざるを得ない。
身にしみる寒さよ。

最近読んだ小説の一節に、「成功する要件には、ひとつ人一倍の努力、ふたつ強運、みっつ悪いことをする」そしてそのうちのふたつは必要だと言う意味のことが記されていた。鼻で笑いながらも納得。
僕はどれひとつとして持ち合わせていない。

先日近所のおやじ殿と話していて、「努力」は才能だ」という結論に達した。巷間、努力は誰にでもできるというようなニュアンスで伝わっているが、とんでもない。努力するためには集中力、持続力のふたつが欠かせないが、多少のものはともかく、たいていの人は途中で息切れしてしまう。”人一倍”のそれを身に着けるためには集中力には天賦の才、持続力には確固とした動機付けが必要だ。

運。これも才能と無縁ではない。風を感じる敏感なアンテナ。それは本能に近いものから、経験を蓄積して醸成されるものまである。その上にたっての(…)の配剤。

悪いこと。小悪なら誰しも経験のあること。欲望に操られて「魔が差した」という程度の悪は身を滅ぼす要素になりこそすれ成功とは無縁だ。大悪、感情をコントロールして利己主義に徹する。人智を結集してひたすら利という神(悪魔)の僕となる。これも才能といえなくもない。

而して凡俗たる我が身は貧苦の川を遡る他なし(苦笑)。      to be continue
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by fuutaro58 | 2011-02-28 12:35