59歳最後の1日

今日は朝から雨模様、の中を仕入れに大忙し。
昼食を挟んで、午後からは図書館に行って池波正太郎、鬼平犯科帳シリーズ8巻から12巻を返却、ついでに13巻から17巻を借り受け、その足で沖縄のアンテナショップに行き、シークワーサージュースを購入(今ポイント2倍になるのです←主婦感覚は誰にも負けない)、続いて店にそれらを搬入、かわりにCDラジカセを自転車の籠に乗っけておどおど、びくびく、よろよろしながら、家に持って帰った。
このラジカセ、店に置かれてBGMを担当していたのだけれど、昨日突然お客さんのB子ちゃんからテレ、
「ミニコンポはいりませんか」の問いに、熟考30秒「遠慮なくいただきます」、の結果、不要となり、我が家のわが寝室が新たな赴任先として選ばれたわけなのだ。

実はこのCDラジカセ、やはりお客さんのAさんが高校時代に使っていたもので、家で埃を被っていたのをありがたく頂き、リユースさせてもらっていた。これ、古いが中々の優れものらしく、CDラジカセ市場(そんなものがあればの話)では高値を呼んでいるらしい??。であるからして? 何の不満もなかったのだが、そこはそれ、悪徳商人三河屋の血を引く強欲な小生は「むふふふふ」とばかり、娘をかどわかし、手篭めにしたような快感に浸った次第、なのである。

ま、冗談はともかく、交換したわけではないから、わらしべ長者ではないけれど、なんかものすごく得した気分であることに間違いはない。
実際昨夜B子ちゃんと視聴した限りでは、
「これなんか音質良くない?」
「私もそう思います」
っていうぐらいで、確実にグレードはアップした。
しかしそんなこんなで、身体を休めるつもりでいた時間があっという間に過ぎてしまった。

そう今日は59歳最後の1日なのだ。
これまで二十歳の時、三十になった時、そして、四十も五十も、それぞれの節目にあたってそれなりの感慨を持って迎えたが、還暦はまたそれらとは一味も二味も違うような気がする。
先日立松和平氏が亡くなった。忌野清志郎氏の時もそうだったのだが、同世代の人たちの訃報を耳にするに付け、「死」というものが非現実の世界ではなく身近な存在として徐々に姿を表しつつあり、その節目としての還暦が今目の前にあるからだ。
爺になるということは、結局そういうことではないか。それを自覚しつつ残りの命の火を燃やし続けていく、その覚悟を己が身に刻印すること……。

明日からタバコをやめようかしらん。
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by fuutaro58 | 2010-02-15 15:32